なぜか上手く行かない「引き寄せの法則」についての個人的な理解4(節目ごとの意図確認)

2021年9月24日金曜日

スピリチュアル 引き寄せの法則 願望実現法 書籍紹介

t f B! P L

  


人気ブログランキング

この記事では、引き寄せの法則の基本ともいえる「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」の、引き寄せの法則について、なぜ上手く行かないのかについての個人的な見解について記載しています。

今回はとくに「節目ごとの意図確認」について記載しています。

「節目ごとの意図確認」は、情報過多のこの現代・物質社会において、思考をコントロールして、確実にあなたの望む現実を創造し経験するための方法です。

「節目ごとの意図確認」は、「(狭義の)引き寄せの法則」「意図的な創造の方法論」、「許容し可能にする術」を前提にして成り立っています。先に理解ください。

本記事は、私の体験と理解をベースに記載しています。引き寄せの法則の内容に関しては書籍を読むことをお勧めします。


なぜ、思い通りの現実を創造できないのか。欲する現実を創造し続ける障害とは

前回「許容し可能にする術」でも記載させていただきましたが、普段私たちの思考は、テレビ、雑誌、広告、さらに自分自身の思考から様々かつ膨大な刺激を受けています。思考が様々な方向に発散されると、現実化に時間がかかったり、現実化しない、ということにもなります。酷ければ、望みと逆の結果になることもあります。

いま抱えている仕事を成功させようとしながら不安を抱えている。家族の問題の問題を抱えながら、貯金の不安も抱える。そのとき、思考はどこに向かっているでしょうか。

片思いの成功を望みながら、別の人と付き合ってしまう不安を抱えている場合、思考が現実化する未来はどんな未来でしょうか。

現実に生きる私たちは、毎日無数の思考を行っています。それも、頭に浮かぶまま、です。動物だった時のなごりか、不安や疑いに繋がる思考はとくに多く、強く浮かびます。

テレビや雑誌などのメディアは、広告主の売上確保のため、不安を煽ります。私たちのまわりには、不安や疑念を起こす思考をする、きっかけが無数にあります。

そのような環境のなかで、思考が現実化する未来はどんな未来でしょうか。

環境に影響されるままに想起された思考は、惰性による創造、です。

惰性による創造も、良い気分でいることが多ければ、よい創造をしてくれるかもしれません。しかし、私たちの環境は、よくない気分を起こす思考を想起しやすいことが多いです。さらに良くない思考は、良い思考よりも長い時間、良くない思考を引き寄せます。

何の手もなく惰性で創造していると、望みが叶わないどころか、起こってほしくない事実が創造されてしまいます。

「節目ごとの意図確認」は、あなたや私たちが生きる無数の刺激があるこの物質社会でも、自由に願望を実現するための、方法です。

「節目ごとの意図確認」とは

「節目ごとの意図確認」は、何かをする節目ごとに、最高の結果(意図)を明確にし、本来の私に提示することです。提示した意図を確信できていれば、創造されます(「意図的な創造の方法論」)。

ここでいう節目ですが、人生の節目なども節目ですが、イメージするより細かい節目です。たとえば、朝起きたとき、ベットから降りたとき、朝食をとるとき、出発の準備、職場や学校までの通勤・通学、といったこと全てが節目です。

この細かい単位で、しようとすることに対してどうなりたいか、本来の私にメッセージを送る、ということです。

例えば、「今日一日元気に過ごせるようにこの食事で十分な影響を吸収する」「睡眠で十分に体力を回復し目覚めたら元気になっている」といったものです。

私は、仕事で毎朝15-60分単位で作業計画を立てていました。各作業を実施する都度作業状況を確認する。次の作業の前に作業の目的を明確にする、といった具合にです。引き寄せの法則について理解しているときではなかったので、感情のナビゲーションシステムなどは使っていませんでしたが、目を見張るようなパフォーマンスを出していました。節目節目で目的などを明確にする、というのはよい効果があります。

「節目ごとの意図確認」を実行するのにポイントがあるように感じます。

  • 今の思考の結果は未来に創造される。今の現実は、過去の思考で創造されたもの
  • イメージした欲求は心地いいものか(本心から欲しているか)
  • イメージした欲求は心地いいものか(不安になってないか)

節目ごとの意図確認のコツ。今の思考の結果は未来に創造される。今の現実は、過去の思考で創造されたもの

「節目ごとの意図確認」は、細かく「意図的な創造の方法論」を実行しているようなものです。実行し始めてもすぐに、現実が欲するとおりになりません。だから、引き寄せは嘘だと感じ信用できなくなります。信用できなくなれば、信用できない思考を強化する情報が集まってきます。情報が集まってくると信用できない思考が強化されていきます。そして、その現実が創造されてしまいます。

そして、引き寄せはによる願望実現をあきらめ、元の惰性による創造に戻ってしまいます。

なぜ、創造されないのでしょうか。

今の現実は、とてつもなく強い欲求による火事場のくそ力のような場合を除いて、過去の思考によって創造されているからです。引き寄せの法則を実践しはめてしばらくは、過去の思考によって創造された現実と、今からの思考によって創造された現実が、混じっている期間があるのです(移行期間)。

移行期間では、私たちはネガティブな思考の結果現実が創造されている、という知識があります。だから、より強く混乱します。失望に思えるほど強いネガティブな感情を感じるかもしれません。

それはそうですよね、自分の意図どおり創造できる、創造できるかもしれないと思って、実践しているのに、できてない、となるのですから。

だから、移行期間が存在する、ということを知っておく必要があるのです。移行期間は30日から60日です。除霊や浄霊といった世界でも、好転反応がおさまり現実が変わりだすのに1,2カ月かかると言われます(実際に言われました)。もしかすると、思考による創造なのかもしれませんね。

節目ごとの意図確認のコツ。イメージした欲求は心地いいものか(本心から欲しているか)

もう一つのコツは、欲求の仕方です。本心から欲しているものか、です。

そもそもの欲求を正しく本来の私に提示できなければ、創造を成功したとしても、意味がありません。

私は人間付き合いが得意でありませんでした。特に4人以上で集まった場合顕著でした。だから、4人以上集まっている場合、していることを楽しむ、ということを意識していました。カラオケに行ったらカラオケ自体を楽しむ、ボーリングに行ったらボーリングを楽しむ、といった具合にです。

いつか、「していることを楽しむ」は「していることを楽しまなければならない」といった観念になっていました。他のことで楽しんでいる人に、いらだちを覚えるようになっていたのです。

ある日、狙っている女の子を含めてカラオケに行くことになりました。私は観念に従い、カラオケ自体を楽しむことにしました。他の男がそのこと話しているのを見るといらだちを覚えながらカラオケを過ごしました。

結果としてその女のことは上手く行きませんでした。しかし、後から聞くとそのカラオケでその子を口説くことを優先していればいけたようです。仲間からは、あれくらいいい関係になっていて、なぜ?と、かなり突っ込まれました。

そのカラオケでは、その子と仲良くなる、ということに焦点を当てておく必要があったのです。ただ、4人以上いる場合、上手くコミュニケーションをとるのが苦手で、その姿を見られると嫌なので(よく思われたいので)、比較的よい評価を得られるカラオケを楽しんでいるように見せる(楽しむということすらできていない)、ということをしてしまったのです。

欲求が間違っていたということです。

実際は、後からの話が、私が何か言い訳を見つけたい、という思いから知った情報かもしれません。そのときまで、振られたらどうしようという不安から、上手く行かない現実を引き寄せていたのかもしれません。実際の原因がそのときだけではないでしょうが、一つの例です。

とくに、振られないや、失敗しない、という欲求は不安に基づいていますし、本心では振られる、失敗する、ということを思っています。だから、そのまま現実化されてしまいます。

無意識でものごとを進めるとどうしても、気づいたらネガティブな思考をしてしまいます。強制的に定期的に欲求とその欲求に対する感情を監視できます。システマティックに願望実現のプロセスを実行できるようにできるので効果が高いです。

節目ごとの意図確認のコツ。イメージした欲求は心地いいものか(不安になってないか)

欲求(願望)をどこまで詳細にイメージするかもポイントになります。イメージは詳細・具体的ににすればするほど、現実化しやすくなります。詳細化すればするほどよい、ということになります。

何かをするときも同じですね。事業計画や設計書なども詳細化すればするほど、実現するのは容易になります。

ただ、詳細化すればするほど、実行のための課題やリスクが見つかります。

欲求の詳細化も同じです。あまりに細かくし過ぎると、できないのではないかという不安が生まれてきます。不安が生まれると、具体的な失敗までイメージしてしまうことになります。失敗のイメージは、失敗の思考を行っているということです。失敗の思考が生まれるとさらに、失敗をより強く想起する情報が集まってきます。結果、失敗を創造することになります。

どこまで詳細化するか、ある一歩を超えると失敗につながる、どこまで詳細化するかを運にまかせるのでしょうか。それでは、確実に意図的な創造の方法とは言えません。

どこまでするかには、感情のナビゲーションシステムを使うのです。不安を感じ始めたら、その一歩手前まで詳細化すれば十分です。

また、不安を感じる場合、現実化の過程に焦点があたってないか気を付けてください。過程自体を楽しみたい場合は別ですが、過程ではなく、どのような状態でいたいか(手にした後のイメージ)に焦点が当たっていれば、不安は少なくなります。手にしたイメージで不安が出てくるのは、不安というよりも非現実的だといった疑念かもしれません。その場合、より到達が容易な状態をイメージしたほうがいいかもしれません。

まとめ

人生の目的は、自分の欲求を経験し良い気分でいること、成長(拡張・拡大)にある、と言います。

「(狭義の)引き寄せの法則」は、似たものを引き寄せる、という法則です。「意図的な創造の方法論」「許容し可能にする術」は、ある事柄を自分の望む形で創造しようという手法であり、術です。

「節目ごとの意図確認」は、「(狭義の)引き寄せの法則」「意図的な創造の方法論」「許容し可能にする術」を、活用して日々自分の望む創造を繰り返す、よい人生を創造するための方法です。

何をもって成長するかの定義はあなた次第です。しかし、現状に集中してしまった場合、現状維持なので成長はしていないでしょう。

単発の成長では、成長はゆったりするものになります。「節目ごとの意図確認」は、成長を加速するためのものです。

是非一緒に前進し、幸せな人生を経験しましょう。

引き寄せの法則は、「(狭義の)引き寄せの法則」「意図的な創造の方法論」「許容し可能にする術」「節目ごとの意図確認」で構成されています。次は全体に関して投稿予定です。

本記事は、私の体験と理解をベースに記載しています。引き寄せの法則の内容に関しては書籍を読むことをお勧めします。



人気ブログランキング

プロフィール:トミー

元IT技術者、元ベンチャー経営者、元サラリーマン

このブログを検索

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ