なぜか上手く行かない「引き寄せの法則」についての個人的な理解2(意図的な創造の方法論)

2021年9月22日水曜日

スピリチュアル 引き寄せの法則 願望実現法 書籍紹介

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この記事では、引き寄せの法則の基本ともいえる「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」の、引き寄せの法則について、なぜ上手く行かないのかについての個人的な見解について記載しています。

今回はとくに「意図的な創造の方法論」について記載しています。

「意図的な創造の方法論」は「創造の法則」により創造される現実を、自分の意図に合わせて起こすことで、望む現実を創造するための方法論です。

この「意図的な創造の方法論」を使いこなせないとはどういうことか。

悪い予感と良い予感どちらの思考に多くの時間を使っていますか。

多くの人が悪い予感ではないでしょうか。少なくともこの記事にたどり着いたあなたは悪い予感ではないかと思います。ネガティブな思考はより強い思いになりやすいのではないでしょうか。強い思いは現実化しやすいです。

自分の意図に合わせて使えないとき、最も強く起こってほしくない、と思っていることが起き、起きて欲しいことは起きない、良くてもゆっくりおきます。

実際私は恋愛、経営、仕事すべてで、悪いことが起きましたし、起きて欲しい大きなことが実現するには10年などの期間がかかりました。

この記事は、あなたが、引き寄せの法則を使いこなし、願望を実現したり、よりよい人生をおくるきっかけになることが目的です。

本記事は、私の体験と理解をベースに記載しています。引き寄せの法則の内容に関しては書籍を読むことをお勧めします。


意図的な創造の方法論と、上手く行かない理由

まず「意図的な創造の方法論」とは何でしょう。

「意図的な創造の方法論」は、書籍では、エイブラハムが私たちの望みは、目的を持って自由に楽しく想像したいだろうから、と「意図的な創造の方法論」と言っています。「創造の法則」といったほうが実際の仕組みを表している、と記載されています。

「意図的な創造の方法論」は、「創造の法則」を意図をもって目的のもの・ことを創造するための方法、です。

創造の方程式(創造の法則)には二つの重要な要素があり、それは

  • 思考を向けること(創造の「欲求」)
  • 思考の実現を期待すること(創造を「許容し可能にすること」)
です。欲して期待すれば、実現する。

私は、望みをイメージして確信すれば創造される、と理解しています。より強く望む・より強くイメージする、より強く確信する、と早く想像される、と。

ここで記載されているのは「意図的な創造の方法論」です。方法論は次のとおりです。

  • あなたも私も物質世界の身体以上の存在であり、あなたや私たちの中にもっと賢いあなたや私たちがいることを、理解(確信)すること
  • 私たちの中の存在とは感情を通してコミュニケーションがとれること
  • どのように私たちの中の存在とコミュニケーションを効果的にとるか
  • 感情に気を付けることで、ネガティブな創造を回避し、意図から外れた創造を避ける方法(許容し可能にする術)
  • 意図的な創造のワークショップについて

上手く行かない理由の一つになるかもしれませんが、書籍の文章が難しいということです。文章構成なのか、翻訳された単語の問題なのか、目に見えないものについて言及しちえるのでそもそも言葉にすることが難しいのか(読み手・書き手で単語の意味で使えているかから怪しい)、おそらくすべてが理由です。ただ、理解できないと、使いこなすことは難しいです。

構成の難しさは、書籍では、各章の説明が明確でないことからきています。引き寄せの法則、意図的な創造の方法論、許容し可能にする術、節目ごとの意図確認それぞれが章立てされています。まずは引き寄せの法則の説明。引き寄せの法則をベースに思考によってどう現実が創造される創造の法則と創造の法則を意図的に利用するための意図的な創造の方法論(方法の論理)が説明される。その次に、意図的な創造の方法論の具体的な実践方法(術、わざ、やり方)について記載されています。意図的な創造を自由に起こせるようになり、ネガティブな創造を起こさなくなると許容し可能にする人になる、ということです。

最後に1度だけでなく次々と創造するための、節目ごとの意図確認、が記載されています。ただ、各章が明確に記載されていればよいのですが、それぞれの章に次の章の説明(例えば、引き寄せの法則の説明の章に具体的な実践方法が記載されている)、といった具合で引き寄せの法則、意図的な創造の方法論、許容し可能にする術、節目ごとの意図確認それぞれが何を指しているのかわからなくなります。

さらに、使われている単語が一般的なものなので、それぞれの頭の中にある意味で理解してしまうので、一致しないときに混乱します。方法論とか法則、感情、意図、創造、コミュニケーションなどです。

この「意図的な創造の方法論」で重要なのはあなたや私が望む現実(経験)を創造できる、と確信を持てるかどうか、ということです。書籍の文章などが、読みづらさや理解しづらさの原因であることは確かだと感じます。ただ、この方法で自由に創造できると確信があるなら、どんな方法を使ってでも理解し、出来るようになろうとするでしょう。わかるまで何度も読み返し、わからないところをインターネットで検索して理解する、(効果があるかどうかは別として)セミナーなどにも参加するかもしれません。信じれるかどうか、あなた次第です。

あなたも私も物質世界の身体以上の存在であり、あなたや私たちの中にもっと賢いあなたや私たちがいることを、理解(確信)すること

どの願望実現方法もですが、その方法で実現するということを信じる必要があります。疑いながらでは、実現することは難しいということです。疑っているとおりに創造してしまうと言ってもいいです。

この法則が存在し、かつ、あなたを含む私たちがこの「意図的な創造の方法論」に従うことで、創造する現実をコントロールできる、ということを心の底からすなおに信じられるかどうか、につきます。

「意図的な創造の方法論」の根本にあるものは、下記が確かに”ある”ということの上になりたっています(詳細は書籍にあたってください)。

  1. それ自身に似たものを引き寄せる「引き寄せの法則」があること
  2. あなたや私は、経験したいことを知り経験するために物質世界にきたこと
  3. あなたの今の現実・経験はあなた自身が、私の今の現実は私自身が創造した現実・経験であること
  4. 現世の私(現在のプレーヤーと考えたほうがしっくりくるかもしれません)、何度も経験した(輪廻転生を繰り返した)過去生の私を含む(おそらくは未来の私や別の世界線の私も含んでいる)、本来の私が存在すること

これらは、科学で証明されていないこと、です。確信を持つほど信じることは難しいかもしれません。科学が今より発展されれば、解明されるかもしれません。本当に”ある”ことがわかるかもしれませんし、”ない”のかもしれません。別の真実の結果、そうなっていた、ということがわかるかもしれません。

ただ、あなたも私も”今”を生きています。この記事を読んでいただいているあなたで、今の現実を変えたい、のではないでしょうか。科学の発展を待つことができるのでしょうか。

すこし考えていただきたいのです、信じたことで起こる、良くないこと、とは何でしょうか。

希望が一つなくなる、ということくらいです。心が弱っている人にとっては、つらいことかもしれません。でも少し客観的に考えてみてください。

この記事を読んでいるあなたは、あがている真っ最中ではないでしょうか。この世界はわからないことだらけです。あなたはどうでしょう。今の苦難は、一発必中で変えられる簡単なものでしょうか。きっとそうではないでしょう。逃げたいほど苦しい現実でしょうか。何もしないで待つ、ということのほうが厳しくはないでしょうか。希望が一つなくなる、ということは、その方法で上手く行かないということが分かった、ということではないでしょうか。何度か試してみることは、デメリットでしょうか。

引き寄せの法則を活用した願望実現方法は技術です。技術の習熟には訓練(トライアンドエラー)が必要です。

(引き寄せの法則、意図的な創造の方法論、許容し可能にする術を含む)「引き寄せの法則」で、現実を変えるためには、思考と確信が鍵になっています。信じなければ自由に創造し、経験したいことを経験するのは難しいです。一度、そういうものなんだと信じてみましょう。別に宗教に入信するわけでもなければ、今の生活を投げ出す必要などないのですから。

こう書いている私も、「引き寄せの法則」を身につけるためのチャレンジが3度ありましたが、結局チャレンジしませんでした。結果としては、2度の大きなする必要のない失敗を経験しました(1度目は別の書籍で紹介されていて知ったもので一応読んだ程度、2度目はこころにすなおになれていなかったため望んだ願望が本当の願望と合っていなかった、3度目は読むだけで実施していなかった)。ぜひ挑戦してください。

どのように私たちの中の存在とコミュニケーションを効果的にとるか

私たちの中の存在とは、現世の私(現在のプレーヤーと考えたほうがしっくりくるかもしれません)、何度も経験した(輪廻転生を繰り返した)過去生の私を含む(おそらくは未来の私や別の世界線の私も含んでいる)、本来の私をさしています。他のスピリチュアルやニューエイジで言われるハイヤーセルフと言われるものと同じかもしれません。

あなたや私の中の存在・本来のあなたや私は、すべて知っているのかもしれませんし、非常に賢いので正解がわかるのかもしれません。重要なのはそんな本来のあなたにどうやって質問し回答を得るのか、ということです。

言葉は物質世界の人と人の間ででコミュニケーションや、脳内思考に使われます。もしかすると、(エスター・ヒックス)特別な能力がある人は、言葉を使って、本来の私達より上位の存在との交信にも利用できるのかもしれません。

ただ私は、思考と私以外の他の人とのコミュニケーションにしか利用できません。あなたはどうでしょうか。もし私と同じなら、本来のあなたや、より上位の存在と言葉を使って交信することはできない、ということす。

ではどうすれば、全てを知るあなたや私とコミュニケーションをとればよいでしょうか。

このコミュニケーションの方法が、私たちの感情を通して行う、ということです。

今の意図を明確に出すことで、感情を通したコミュニケーションを効果的に利用する方法

コミュニケーションなので、「あなたや私」から「本来のあなたや私」へのメッセージが必要です(あなた・私→本来のあなた・本来の私)。

このメッセージが、あなたの思考です。感情は思考や五感に反応して発生します。

ただ五感からの感情はリアクションとして発生しますので、この話題とは異なるのでここでは省きます。

思考に対しての感情がメッセージです。これは、今の思考が、あなたのすなおな心が、望んだもの・ことの場合、よい気分になります。望んでないものの場合、よくない気分になります。この思考に対するよい・わるいが感情をとおしたコミュニケーションです。

よい気持ちか、よくない気持ちかによって、創造したい現実や経験を創造しようとしているのか、そうでないのかがわかります。

欠落している現実に思考を合わせている場合や、望みが欠落する未来の現実に思考を合わせている場合、不安や怒りなどを感じているのではないでしょうか。よくない気持ちを感情に感じているということは、本来のあなたや私が、よくない現実を創造しようとしている、とメッセージをくれている、ということです。

ただし感情を通したコミュニケーションは言葉を利用したものと違い細かなメッセージは送れません。基本的によい・よくないといった判断になります。

よい・よくないですので、質問が複数の思考が混じった内容の場合、全体としてよい・よくないがわかっても(とくによくない場合)、どれが?どの部分が?となってしまいます。

「〇〇〇を経験したくない。でも・・・」という場合です。これって、よくない感情が起こったときに、どこについてかわからないのではないでしょうか。思考が「A子さんと恋人になりたい。でも、B太さんのことが好きなんでは」となっていたら、きっと”でも”のあとの思考に対するメッセージでしょう。抽象的だったり2重否定などになっているともう文章として起こしても意図がよくわかりません。

だからこそ、メッセージは明確にする必要があります。このどのような経験をしたいという思考が意図です。意図が具体的であればより明確になります。この明確な意図に対する感情は理解するのが容易です。いい状態(望みを創造する思考をしているか)か、わるい状態(望んでいない状態・経験を創造する思考をしているか)かどちらかで判断できるからです。

しかし、私個人の経験ではこれだけでは足りません。それは、その意図は、真に心から思っていることなのか、本当にすなおな心なのか、ということです。

「A子さんと恋人になりたい」と思っているけど、思考で文章にしていないけども、難しいんじゃないか、と思っていたらどうでしょう(それも自分自身すら騙し思っていないと言い聞かせていたら)。

きっと、恋人にはなれません。自分自身すらだましているのだから、それに気づくことができません。引き寄せではより強く確信している思いが実現しやすいです。できないと思っているがそれを受け入れずに、意図を出しても意図が自分の思っている通りに発信できません。イメージですが、下のような違いです。

  • A子さんと恋人になった。でも、それは難しいことだ。
  • 難しいと思うが、でも(引き寄せなど理屈でないけども)、A子さんと恋人になった

引き寄せだとよりあとに思ったものを引き寄せるのです。前者は、難しい現状を引き寄せることになります。後者はA子さんと恋人になる。

ではどうやれば後者になるのでしょうか。それは、難しいと感じていることから目をそらさない、ということです。難しいよね、でも、引き寄せなど理屈ではわからないけど、A子さんと恋人になった現実が引き寄せられた、ということです。

自分自身のこころにすなおになり疑う気持ちを理解できれば、紐づけや頭の中でくっつけてしまった原因と結果を切り離して、いやな思いに引っ張られずに結果の創造に集中できます。

感情ですが、下記の書籍にて感情のスケールとして、もう少し細かく定義されています。もし興味があればご確認ください。ただし、感情のスケールも、強さのようなイメージですのでどこらへん、といったものです。興味があれば、どうぞ。

感情に気を付けることで、ネガティブな創造を回避し、意図から外れた創造を避ける方法

思考をコントロールするのが創造の鍵です。常に、よい状態になっていることを志向できれば、いいことが起こる、ということになります。しかし思考自体を自由にコントロールするのは難しいです。

今の現実は過去の思考のの結果であるため、引き寄せをし始めたても、しばらくはわるい現実がおきているかもしれません(30日から60日程度前の思考であることが多いようです)。好転反応のように、よくなる前に一度悪くなる場合もあります。よくならないなかでも信じ続けることが必要になるので、引き寄せによる願望実現を信じることは難しいのです。

私も、まさに、起こってほしくない問題が起きている時に、引き寄せに挑戦しました。当然、すでに起きてしまっているので、現実は変わりませんでした。結果、信じることはできずに、書籍は誇りをかぶり、 頭の片隅に追いやられ、惰性による創造を繰り返し続けることになりました。

話は戻り、人は目に入るもの、耳に入ってくる音や声、におい、など五感で何かを認知することがきっかけになり思考を始めます。さらにその思考で新しい思考が始まります。アメリカの心理学の研究にて、私たちは1日に6万回の思考を行っている、ということです。それも9割は同じことを考えている、ということです。寝ずに24時間活動した場合、1.44秒あたりに1回、6時間睡眠とすると1.08秒で1回です。これだけの回数の思考の中でネガティブな思考をどれくらい繰り返しているのでしょうか。

すべての思考自体を把握してないと思います(直感的にネガティブな思考が多いと感じるかもしれません)。ただよくない感情(結果としてのよくない現実)を起こす思考は観察して矯正する必要があります。思考を繰り返すとどんどんと思考と感情が強化されます。強い感情の思考は実現してしまいます。よくない現実を創造してしまうということです。

思考を監視してコントロールしようとすると、起きている間ずっと思考を監視して矯正し続ける必要があります。思考を監視するのも思考です。元の思考にリソースが割り振られているので、非現実的です。思考を監視することで思考をコントロールすることは難しい、ということです。

ではどうすればよいでしょうか。別の方法が必要になります。6万回の思考すべてを監視する以外の方法でしましょう。監視する必要があるのは、よくない思考です。よくない思考とは、本来の私からよくないとメッセージであるよくない感情を引き起こす思考です。よくない感情を感じているとき、にあなたの意図で思考を切り替えるのです。

ではどのように切り替えればよいでしょうか。単純に切り替える、思考を分析し切り替える、全然違ういい気分になる思考をする、のどれかになります。単純に切り替えるのは、すぐに上手く行っている未来のイメージに切り替えるだけです。思考を分析し切り替えるは次のようなイメージです。

  1. よくない感情に気付く
  2. よくない感情を起こした思考をすなおなこころで見る
  3. よくない思考の理由(不安の原因)を受け入れる(≒理解する)
  4. 不安の原因を手放す(3ができればおのずと出来る。できなければ自分に合う手放しのためのワークなどをすればよいのではないかと思います)

ただ、3、4は、技術が未習熟では、本当に苦しいことの場合、できません。理由を考えれば考えるほどよくない思考が次々と浮かんできます。不安の原因を手放せないのか、手放した途端に新しい不安な思考をしているのかはわかりませんが、手放せません。挑戦すればするほど結局思考を強化してしまいます。

出来なれば今はあきらめて、今の思考と関係がない良い気分になる思考をましょう。音楽が好きなら音楽を聴く。読書が好きなら読書をする。走るのが好きなら走る。好きでよい気分になれることをして、思考自体切り替えてしまってもいいです。何にせよ、よくない気分になる思考を止めればいいのです。

その思考を強化しなければ、意図にならず現実化しません。現実化を避ければいいのです。

ここではよくない思考の現実化を避ける方法でしたが、現実化を避けつつ能動的に意図的な創造を促せばよいのです。次にこのよい思考(意図)の現実化を促すワークショップについて記載します。

意図的な創造のワークショップについて

「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」にワークショップについて書いています。具体的な内容は、書籍を当たってください(ワークショップの中身まで記載するのはマナー違反かな、と)。

このワークショップに記載されている内容は、現実化したい思考(意図)の、「実現したい理由」や「実現する理由」に対して意識を向けることです。向けることで、より強い欲求にしかつ、実現への確信を強めます。ワークショップを繰り返すことで、現実化を早めるためのワークショップになります。

毎日実践することで、創造を早まります。

私としては毎日することをおすすめします。毎日すると、どんどん具体的になります。具体的になればなるほど確信が強まります。

さらに、1日がこのワークショップで記載する内容を探すようになり、よくない創造をしてしまう思考自体を減らすこともできます。

まとめ

非常に長くなりました🙇

引き寄せの法則は、「(狭義の)引き寄せの法則」意図的な創造の方法論」「許容し可能にする術」「節目ごとの意図確認」で構成されています。「許容し可能にする術」「節目ごとの意図確認」は別記事で投稿予定です。

本記事は、私の体験と理解をベースに記載しています。引き寄せの法則の内容に関しては書籍を読むことをお勧めします。




プロフィール:トミー

元IT技術者、元ベンチャー経営者、元サラリーマン

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