なぜか上手く行かない「引き寄せの法則」についての個人的な理解1(狭義の引き寄せの法則)

2021年9月16日木曜日

スピリチュアル 引き寄せの法則 願望実現法 書籍紹介

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この記事では、引き寄せの法則の基本ともいえる「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」の、引き寄せの法則について、なぜ上手く行かないのかについての個人的な見解について記載しています。

引き寄せの法則ですが、体験からはそのものかはわかりませんが、実際にあると感じています。学生時代、サラリーマンとしてエンジニア時代、経営者時代全てで、ポジティブなものはできそうもないことも実現してきましたし、ネガティブの想いはそんなこと起こるはずもないと思うことまで実現してきました。

引き寄せの法則は、「(狭義の)引き寄せの法則」意図的な創造の方法論」「許容し可能にする術」「節目ごとの意図確認」で構成されています。

この記事のシリーズは、あなたが、引き寄せの法則を使いこなし、願望を実現したり、よりよい人生をおくるきっかけになることが目的です。この記事では、書籍「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」の引き寄せの法則についてを、広義の引き寄せの法則として、ご自身の意図に沿った願望を現実化する方法についてとその実践的な方法を、示しています。またこの記事は、私たちの経験が現実化される仕組みである、創造の法則を支える、狭義の引き寄せの法則について記載しています。

本記事は、私の体験と理解をベースに記載しています。引き寄せの法則の内容に関しては書籍を読むことをお勧めします。

引き寄せの法則と、上手く行かない理由

勘違いされている方が多いのですが、引き寄せの法則自体は、願望実現法ではありません。

それ自身に似たものを引き寄せる法則、ただそれだけです。願望を実現したり、良いことを起こすというものでありません。リンゴが地面に落ちる重力のように、良いも悪いも、善も悪もなく、ただ法則が存在しているだけです。

その法則のに引っ張られて起こるものによって、あなたや私のような人が、その出来事を良い・悪いと判断しています。

それ自身と似たもの、この部分の解釈が人によって大きくことなります。この解釈の違いが原因になって、引き寄せの法則がうまくいかない、といったことになるのでしょう。

スピリチュアルリーダーと呼ばれる人の中でも違うのではないでしょうか。

決して、無理解というわけでも、悪意があってというわけでもありません。単純に言葉の限界、なだけです。

言葉を理解するときは、あなたや私などそれぞれの人が、今までに経験して培われた無意識のイメージと言葉が表現されています。それぞれの経験は異なるものですので、言葉のニュアンスなどに関してまったく同じ意味で伝わるわけではありません。

物理法則のように体系化されているわけでもなく、数式のようなもので表現できるわけでもありません。まだ、(上位の存在や未知の存在の啓示なども含んで)それぞれの体験に基づいているので、その表現や想定しているシチュエーションも様々です。

さらに、これは当然と思っている部分も人によって違うので、相手にとっては理解するために必要な言葉が不足したりします。逆に、聞き手・読み手も一字一句完全に理解して読み込んでおらず、飛ばし飛ばし理解していたり、重要と思う部分のみ理解していることもあり、どうしても正確に内容が伝わらない、それだけです。

残念ながら私のこの文章も同じです。

それ自身と似たものについて考えてみます。例えば磁石を考えてみましょう。

磁石とゴムは確かに似ていないかもしれません。だから引かれあわない、ということも納得できそうです。磁石のN極とS極が引かれ合うこれもまたそうかもしれません、納得できそうです。

では、磁石のN極とN極なら? 似ているも何も同じものです、N極とS極よりも引かれあわないと、納得できません。しかし、あなたも知っているように、同じ極同士は引き合いません。離れます。

どういうことでしょうか。同じものは例外なのでしょうか。私が私を引き寄せる必要はないということなのかもしれません。

ただ、確かに磁石ではN極とS極が引かれ合います。

物質的なものではないものも考えてみましょう。恋人や友達は似たもの同士のような気もします。でも美女と野獣のようなこともありますし、嫌い合っている・いがみ合っている同士は似ているように感じます。

それ自身と似たもの、とはどのような意味なんでしょうか。どの部分が似ているのでしょうか。周波数? 磁石の同じ極同士は、違う極同士よりも同じ周波数のような気がしますが・・・。

上手く行かない引き寄せの法則の事例でよく見るのは、欲しいものの欠落・欠乏に焦点を合わせたから、ない状態を引き寄せた、というものです。お金がないと思っているからお金がない、振られたくないと思っているから振られた、といった例です。

お金が欲しいとおもうことと、お金がない状態は似ている、ということでしょうか。ただワクワクしていれば、欲しいと思っていると、突然臨時収入があったという例も聞きます。

また心・精神的なもの、見えない世界に関しては、未知の領域です。量子の世界もまだ未知の世界ともいえます。発見されていない、定義されていない事象や何かがある、その何かが似ているものが引かれるのでしょう。

ただ、なぜこの似たものが何かわからないのでしょうか。”それ自身”が何かわかってないからわからないのです。

それ自身とは、なんでしょうか。あなた、私、あなたの思考、私の思考、感情、イメージ、何を指しているのでしょうか。

これも同じです、おそらく未知の領域や見えないことを指しているのでしょう。

エイブラハムが本当に上位の存在だったとして、私たちに説明できる言葉が存在しないから、「それ自身と似たもの」として表現したとしたら、エスターがそう表現する事しかできなかったとしたら、上手いかない理由もわかる気がします。

上手く行かないのは、まだ私たちが知らない領域の話を、無理やり説明したものだから、と言えます。

それで、どうすれば引き寄せの法則を上手く使って願望を叶えられるのか

引き寄せの法則を使った願望実現は技術習得のようなもの

宗教的な思想によって救われる人がいます。

量子物理学の発展とともに、仏教で示されていたことが近いのではないか、という話をこの数年の間によく聞きました。

科学が証明できないものは全て偽物なのでしょうか。私自身、大きなものではありませんが数度心霊的な体験をしていますが、それが勘違とは思えません。

アリストテレスの時代の民が、現代の社会を見たときに、科学の結晶だと理解するでしょうか。

引き寄せの法則は、科学で証明されていない、法則です。だけど、昔から「類は友を呼ぶ」のように、体験としてそれは”ある”と考えられる法則です。

私たちは、あるかないか証明された未来ではなく、今を生きています。今、幸せになりたいのです。

体験として”ある”と考えられる法則ですが、科学で証明されていないから、不幸の渦に飲み込まれたまま、この現実を生きなければならないのでしょうか。

今、幸せになるために、挑戦しましょう。

ただ、体系化されていなければ、確実にできるやり方がわかっていないのは確かです。だから、体系化されなく、確実にできるやり方がわからないなりの方法で挑戦していくひつようがあります。

それは、スポーツなどで新しい技術を習得するようなものかもしれませんし、自転車を乗れるようになるための練習かもしれません。挑戦と失敗を繰り返して覚えるようなものでしょう。

引き寄せの法則を学んで利用するには次のような要件があるのではないかと考えています。

  • 本心からの望みに気付く必要がある(自分自身の心にすなおになる必要がある)
  • 上手く行っているか・上手く進んでいるか気づく必要がある

本心からの望みに気付く必要がある(自分自身の心にすなおになる必要がある)

私たちは幼少のころから植え付けられた観念に振り回されています。男だから一家の大黒柱として働かなければならない、女だから家庭をまもらなければならない。男だから勝負しなければならない。など無数にあります。人のために尽くさなければならない、上の人の言葉は聴かなければならない、など社会自体に植え付けられた観念です。両親などから受け付けられた観念もあるでしょう。生きてきた中で友達などから植え付けらたものや、体験からできた観念もあるでしょう。

社会の構造上、そうあることが都合がよかったものもあるでしょう。ただ、この数十年は急速に社会構造が変わっているため、社会に植え付けらた観念とのずれが大きくなっています。合わせていても上手く行くわでなくなってしまっています。

自分自身の心にすなおになり、本心からの望みに気付く必要がある、とは、観念によってそう考えることすらいけないことだと、思って考えなくしていることも含めて、本当に心が求めていることを受け入れることです。潜在意識や魂の望みと言い換えてもいいのかもしれません。

ただ自分自身との対話なくして気づくことは難しいでしょう。理屈っぽい私にはこの体を何度もする必要がありましたし、いまだ悪戦苦闘の毎日です。

私の経験上、引き寄せの法則が、引き寄せるのは、本心の望んでいるものと感じます。本心が望んでいない場合、不安で思考が乱され、望まない現実が引き寄せられているように感じます。

本心からの望みがわからなければわからないのでいいのです。わからないことがわかれば、本心からの望みを知る体験を引き寄せればいいのです。

上手く行っているか・上手く進んでいるか気づく必要がある

引き寄せの法則は、方法が確立していないければ、証明されておらず、実体がどのようなものなのかわからないのです。こうすれば、上手く行く、というものではないです。

状態を確認できないで挑戦するのは命綱なしでロッククライミングをするようなものです。状況を把握する方法が必要です。上手く行ってなければやり方を変えなければ、不幸の渦に巻き込まれてしまいます。

どうすれば気付けるのでしょうか。願望実現までに好転反応のように一時的に悪いことが起こることがある、とも言われます。単純にちょっと悪くなったように感じた、というだけでは判断するのが難しいようです。

引き寄せの法則では感情のナビゲーションシステムを利用する方法が記載されています。
この感情のナビゲーションシステムくらいしか方法がないのではないかと感じています。
感情の状態に焦点を当てることで、自然な揺らぎ(誤差)を超えて悪い流れがおきているのではないか、ということに気付いていく、ということです。

この感情をグラフにプロットすることで、大きな傾向を掴むことができるので、良くなったり悪くなったりしているが、全体としてはいい方向に進んでいる、といったようにです。

まとめ

非常に長くなりました🙇

  • 引き寄せの法則はそれと似たものを引き寄せる現象をさしている
  • 引き寄せの法則は、まだ言葉で説明しきれないから、それぞれで理解も違えば、理解すること自体も難しい
  • 引き寄せの法則を利用して願望を実現するのは、訓練をして習得し、技術として出来るようになる必要がある
  • 引き寄せの法則の活用の前に、本心からの願望を知る必要がある
  • 引き寄せの法則が上手く行っているかは感情のナビゲーションを利用する
引き寄せの法則は、「引き寄せの法則」「意図的な創造の方法論」許容し可能にする術」「節目ごとの意図確認」で構成されています。「許容し可能にする術」「節目ごとの意図確認」は別記事で投稿予定です。

本記事は、私の体験と理解をベースに記載しています。引き寄せの法則の内容に関しては書籍を読むことをお勧めします。



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プロフィール:トミー

元IT技術者、元ベンチャー経営者、元サラリーマン

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